森を行き交う

えんがる町観光協会丸瀬布支部

2009年09月20日 08:00

本日より始まりました、森林公園いこいの森の雨宮21号機とディーゼル機関車の同時運行。
客車を含めると全部で9両の車両が同時に走ることになります。

進行方向を逆に行き違う2台の機関車、なかなか見ごたえのある風景です。



実はこのすれ違い運行の陰には頻繁なポイント切り替えの作業が伴います。
いこいの森のスタッフの皆さんが、細心の注意を払いながらこのポイント切り替えを行ってくれています。
そんなポイントの切り替えももう一つの見どころです。

ところで今回特別に運行されている薄緑色のディーゼル機関車。これは昭和30~40年代に鶴居村営軌道で活躍した機関車を譲り受けたものです。
いつもは車両の移動など縁の下の力持ちとして走ってくれていますが、客車を引いて走ることは珍しいです。
そこで試しに乗ってみましたよ!



軽快な汽笛の音を響かせ、ディーゼルエンジンの重厚な音とともに力強く走り出す機関車。
小ぶりながらもなかなかのスピード、雨宮21号とはまた違った趣があります。
普段あまりお客様を乗せて走ることのないディーゼル機関車、ちょっと誇らしげに見えました。

この同時運行、9月23日(水)までの各日11時から14時の間の6便のみの限定運行です。
ディーゼル機関車への乗車は雨宮21号と合わせての特別乗車となりますのでご了承くださいね。

いこいの森のお問い合わせは、土・日曜日と祝祭日は郷土資料館(0158-47-2466)までお気軽にどうぞ!

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